某大手企業サラリーマンの事例

今回のクライアントの事例は、

A氏 42歳 某大手企業サラ

リーマン 部長 男性 

 

入社して20年が経ち、仕事の経験

もしっかりと積み、ある日ゆっく

りと自分の人生を考えるようにな

りました。

 

<初回セッション>

クライアントA氏(以下、A氏)

 

A氏「ずっともやもやしているん

   です」

川島「そうですか。それはどうし

   てでしょう」

A氏「20年間、この会社で仕事

   をしてきて、それ相応の役

   職に就かせてもらい、収入

   もある程度のところまでは

   いったのですが、この先が

   見えないんです」

川島「そうですか。それで本当は

   どうしたいんですか?」

A氏「本当はどうしたいか、です

   か(しばし、考え込む)。

   考えたことないな・・・」

川島「ここでお話しいただいてい

   るということは、きっと、

   どうにかしたいんでしょう

   ね」

A氏「はい、そうだと思います」

川島「焦らずにゆっくりと考えて

   いきましょう。そのうちわ

   かりますよ」

A氏「わかりました。焦らずにじ

   っくり考えていきます」

<1ケ月後、2回目のセッション>

 

A氏「川島さん、見えてきました」

川島「そうですか。どうなりまし

   た?」

A氏「ゴールを新しくしたらわか

   ってきました。これを見て

   ください」(ゴールを書い

   た紙を取り出す)

川島「なるほど、以前は『役員に

   なる』というゴールだった

   のが、『定年になったらや

   りたいと思っていた事業を、

   定年後まで待たずにやる』

   というふうになったのです

   ね」

A氏「はい。自分が本当にやりた

   いことをゴール設定しよう

   と考えてみたら、自分は会

   社のために働いているので

   はなく、自分のために生き

   ているんだ、ということに

   気がついたんです。実は、

   50歳台になったらやりたい

   事業があったのですが、ゴ

   ールについて考えることで、

   本当にやりたいことは、そ

   の夢の周辺にあることが見

   えてきたんです。それなら、

   先送りする必要はないと思

   ったんです」

川島「なるほど、そういうこと

   なんでですね」

A氏「もちろん、ここまでがんば

   ってきたのだから、50歳

   半ばまで会社にいるという

   選択についても考えてみま

   した。でも、心が向かない

   ことを続けるのはどうなの

   だろう、という疑問があり

   ます。一応、転職も視野に

   は入れていますが、自分の

   ゴールが何かがはっきり見

   えたので、すべてはそれに

   沿って動いていくことにな

   ると思います」

川島「本当にやりたい軸でゴール

   設定した結果、大きく前進

   ですね。すばらしいですね」

 

こんなふうに自分が本当に求める

ものを見つめていくうちに、あな

ただけのゴールが次第に姿を現し

てきます。

 

コーチングを受けたクライアント

さんは、自分の本当にやりたいこ

とにたどり着いたとき、「これだ

!」とはっきりわかると口をそろ

えます。

 

あるクライアントさんは「自分で

自分の行きたい方向に行けるよう

になった」と話してくれました。

 

文字にすると当たり前のようです

が、無意識のうちに親や周囲の価

値観に沿うことを優先し、自分が

本当にそうしたいと思う人生を送

れない人は多いようです。

 

自分の本当のゴールを見つけた喜

びは、まさに人生の目的を得た幸

せそのものと言えるかもしれませ

んね。

 

多くの方々に実感していただきた

いと思います。 

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