~その6~
「大いなる勘違い」を作るために知って
おくこと4つの概念についてお伝えします。
①変性意識
②内部表現
③ホメオスタシス
④報酬ドーパミン
今日は、④をご説明いたします。
④報酬ドーパミン
自分にとってより望ましい状態、死滅
しない状態にもっていこうとするモチ
ベーションをくれるのが「報酬ドーパ
ミン」(私の造語)です。
脳は何らかの報酬回路が働くときに、
先にドーパミンが流れるようにできて
います。その現状を「報酬ドーパミ
ン」といいます。
※ドーパミンとは、神経伝達物質です。
簡単に言うとすると、「快感や多幸感
を得る」、「意欲を作ったり感じたり
する」、「運動調節に関連する」と
いった機能を担う脳内ホルモンのひと
つです。
未来の出来事を予想して、そのときに
自分がより望ましい状態であるように
今しかけることです。
まだ起きてない出来事に対して、今
エネルギーを使うことを無理矢理や
らせるための回路が報酬ドーパミで
す。
人間はこれが前頭前野までいってい
るため、抽象度の高い情報に対して
報酬ドーパミを働かせることができ
るのです。
自分で設定して、内部表現(あなた
のマインド(脳と心)が見ている世
界に書き込めます。
このことによって、やりたい方向に
進んでいきます。
そのためには、大いなる勘違いをし
なければなりません。
そして大いなる勘違いをベースとし
て、それを保つための強烈なモチベ
ーションがなければなりません。
それでなければ、継続しないのです。