「他人のモノサシという
ゴミを捨てよう!」
私たちは自分にとって重要なもの
だけに意識を向け、自分にとって
重要な情報だけを頭の中に取り込
んでいるのです。
同じ場所に並んで立って、同じ風景
を見ていても、他人と自分とでは
別のものを見ています。
脳には自分にとって重要な情報か
どうかのフィルターがあります。
「重要だ」というその判断基準さえ
も、私たちは外部の他者からインプ
ットされているのです。
→お父さん、お母さん、学校の先生、
会社の上司など周りの人
発達心理学の世界では、成人が無意識に
くだす判断などのうち8~9割が親の
モノマネであると言われています。
子供の脳は6歳までで80%、12歳までで
100%完成すると言われています。
親をはじめとする身近な人々から
さまざまな価値観を刷り込まれて
いるのです。
自分のモノサシで生きていると
思いながら、本当は他人から与え
られたモノサシで生きているの
です。
なんとなく不安
大事な何かが欠けている
生きている充実感がない
などなど
頭のモヤモヤの原因の一つは
「他人のモノサシで生きていること」
です。
頭をクリアにしたいなら、他人の
モノサシというゴミを見直さなけ
ればなりません。
他人は他人、自分は自分。
ライバルが頑張っているように見え
ても、比較せずあなたのペースで
やればいい。競争意識も刷り込ま
れた価値観の典型です。
比較、競争、常識、周囲の目、
社会の価値観などなど
今一度、自分の頭の中のモノサシ
を見直すことが大切ですね!
一度しかない人生、他人のモノサシ
を捨て、自分の本音にフタをせず
自分のモノサシで自分が心から
望むものを求めて生きていき
ましょう!
そうすれば、本来の能力を発揮
できるのです。