【24時間、自分と他人の評価を
下げないようにする】
セルフ・エスティーム(自分の価値に
対する自己評価)に付随する自尊心は
社会的な地位つまり社会的な評価と
直結していますので、気をつけなけ
ればいけないことがありあす。
自分は部長になったから素晴らしい。
会社がそう評価してくれたから
いまの自分がある、というふうに
思ってしまうと、もしもその地位が
なくなったら、たちまちセルフ・
エスティームは落ちてしまいます。
自尊心は大きく傷つけられてしまう
でしょう。
しかし、自分の価値は、人事評価や
他人の評価で決めてはいけません。
「君の目から見て、私は部長の器か?」
「リーダーとしてふさわしいか?」
そんなことを他人に聞いてませんか?
そこで勇気づけてくれる言葉を聞ければ
いいのですが、常にそうだとは限りま
せん。
ネガティブな発言などを聞いたら、
たちまち自信を無くしてしまいます。
こうなってしまう理由は、他人に
評価を委ねているからです。
そうではなく、
「自分の価値は自分で評価する」
のです。
それができれば、他人の評価に
一喜一憂することもありません。
いまどのような社会的地位について
いようが、
「自分は価値ある存在だ」と
自己評価できることが重要です。
実際、人間の価値には差はないはずです。
人間の価値に差があるという考えが
差別を生むのです。
自分で自分の価値を作っていくため
には、まず自分の価値を下げるのを
やめることです。
自分のことを卑下したり、ネガティブな
言ったりしないゲームをしてみましょう!
その際、自分についてだけでなく、
他人の評価をようなことも言わない
ようにしましょう。
なぜなら、無意識は自分と他人を区別
しないからです。
誰かのことをダメだと言ってしまうと、
無意識は自分のこともダメだと感じて
しまいます。
ですから、他人の価値を下げるような
ことも言わないようにしましょうね!