「視点を高めれば
より多くの情報が見えてくる」
新しいゴールを設定すれば、いままで
見えなかった情報が見えてきます。
しかし、設定するゴールによっては
少ない情報しか見えないこともある、
ということには注意が必要です。
例えば、ビルの1階の窓から見える
眺めよりも、10階の窓から外を見た
ほうが多くの建物や人や車が見える
ことでしょう。
さらにエレベーターで60階まで昇る
とどうでしょう。いままでは見えな
かった遠い他県の高い山や競技場など
が見えてくるでしょう。
このように視点が高ければ高いほど
より多くの情報が見える可能性が出て
くるのです。
この物事を観る視点の高さを「抽象度」
といいます。意味は抽象化の度合いの
ことです。抽象化の反対は具体化ですから
抽象度が高いほど抽象化の度合いが
高く、低いほど具体化されていきます。
いままでよりも多くの情報が見えるように
なるには、いまの自分が持っている
ゴールの抽象度よりも、より高い抽象度の
ゴールを設定すればいいのです。
自分一人では、なかなか難しいですが
プロのコーチは、そこをちゃんとサポート
していくのです。