【未来を基準に考える「未来思考」】
未来を基準に考えるとは、すでに存在
しているように未来を考えることを
いいます。
試合に勝った。
学位を取った。
ビルを建てた。
売上を上げた。
などなど・・・
未来のゴールはすでに達成したもの
として、マインド(脳と心)の中で
記述されていきます。
その一方で現状を見てみると
「練習してない」
「必要な成績に達していない」
「工事すらはじめていない」
「商品をまだ開発してない」
となった時、
私たちは「この現状はおかしい」
と考えるようになります。
認知的不協和の発生です。
未来ではすでに結果が出ているのに
現在がこんなことはありえない
わけで、このギャップを埋める
ために行動を起こすようになる
のです。
未来をすでに起きているものとして
自分自身に語れば、これまでの秩序は
壊れ、新しい秩序をつくるための
エネルギーと創造性が生み出されます。
ですから、「いつか、お金持ちになって
いる」ではダメなのです。これでは
エネルギーは生まれません。
いままでの秩序を壊すこと、ギャップを
つくることが、エネルギーやアイデアを
生み出す原動力となります。
人生のあらゆる方面で
「どうなりたいか」に集中して映像を
描きましょう!
私たちは選んだ未来の映像へと向かうのです。