「ステップ・バイ・ステップ方式の
ゴール設定は自分を現状に縛りつける」
ステップ・バイ・ステップ方式のゴール
設定は「現状の内側にゴール設定」する
やり方です。
なぜなら、一歩一歩方式というのは
そこに行くための道筋が分かっている
ということだからです。
例えば、部長になるには何をすれば
いいのか?どれだけの仕事を達成し、
誰に気に入ってもらえばいいのか?が
ある程度分かるはずです。
もちろん、運も必要でしょうが、やる
べきことが分かっているというのは、
居心地が良い状態でしょう。
これは、コンフォートゾーンの内側
なのです。
新しいゴールとは「どうやればそれが
実現できるのか、そのやり方さえも
わからない」ことが鉄則です。
やり方がわかってはいけないのです。
やり方がわかるということは同時に
コンフォートゾーンの内側である証拠
であり、そのゴールを目指しても、
私たちを現状に縛りつけ、可能性を
制限してしまうのです。
ですから、ゴールを設定する時には、
現状の外側であることが必要なのです。