「マインド(脳と心)は自分自身に
語りかけた通りに受け入れる」
そもそも人間は、3つの軸で思考を
展開します。
<思考の3つの軸>
1,言葉
2,映像
3,感情
この3つの軸による思考を
「セルフトーク」と言います。
セフルトークとは自分に対する語り
かけのことで、私たちは最初に
「言葉」を使って考え、言葉が
「映像」を想起させ、その映像が
「感情」を生み出すのです。
この3つの思考軸、つまりセフル
トークで信念は形成されていきます。
実は、人間は常に自分自身に無意識に
話しかけています。
それは他人の話を聞いている時も
そうで、聞いている話の3倍の速さで
自分自身に言葉を発しているのです。
そして聞き終わると6倍の速さで話し
かけるといいます。
そうやって私たちは一日の中で、ずっ
と自分自身に話しかけています。その
数は約5万回とも言われています。
この思考体系は、別の言葉では
「アファーメーション」とも言います。
アファーメーションとは「真実につい
て述べる」ことです。「信念について
述べる」こととも言えます。
ここでの「真実」とは事実とは限り
ません。しかし、私たちは自分自身に
真実として伝えたことは事実として
そのまま受け入れてしまうのです。
これがのちのち問題になってきます。
「事実」を見て、それを解釈すること
で「事実」を「真実」にしてしまい
ます。そして、その「真実」によて
リアリティを形成しているのです。
これがマインド(脳と心)の重要な
原則です。
「人間は自分が信じている真実に
従って行動する」
これがマインド(脳と心)の重要な
原則なのです。