前回の「ワーク2の①」の続きです。
3、ポジティブな情動記憶を創る準備
私たちの情動記憶の大半はネガティブ
なものです。そのネガティブな情動
記憶が、新しいチャレンジの妨げに
なっています。
どうすればいいのか?
ポジティブな情動記憶をしっかりと
味わい、増やしていくことが必要です。
ポジティブな情動の代表的なものには、
「嬉しい」「楽しい」「気持ちいい」
「誇らしい」「清々しい」
といったものがあります。
①ポジティブな体験を書き出してみて
ください。
・「嬉しかった体験」を5つ書き
出してください。
( )
・「楽しかった体験」を5つ書き
出してください。
( )
・「気持ちよかった体験」を5つ書き
出してください。
( )
・「誇らしかった体験」を5つ書き
出してください。
( )
・「清々しかった体験」を5つ書き
出してください。
( )
② ①で書き出したポジティブな情動
体験を一つひとつ順番に読んで、そ
の時の感情を思い出し、しっかりと
味わってください。
ポジティブな感情に目を向けること
で、ポジティブな体験にRASが開い
て、次第にポジティブな体験が起き
やすくなってきます。ポジティブな
体験をストックして、そのリストを
増やしていきましょう。
これらのポジティブな情動体験が、
未来の新しい情動記憶を創る際に
利用できます。(この利用につき
ましては、後日ご説明します)